オプション費用については家庭によって様々ですが、引越しの本体金額より高くなる場合もあるため、どういった内容になっているのか知っておくことも大切です。
引越しの代表的なオプション費用としては
- 引越しの補助作業費
- 電気工事料金
- 商品購入料金
この3つが大半を占めるものとなります。
特殊費用もここで括ってもいい内容ではあるのですが、記事の内容を簡潔に収めるためにあえて省きます!(別記事にて解説します)
ではまず電気工事から紹介していきます。
電気工事はいろんな項目がありますが、よく目にするものとしては
・エアコン工事費(1台あたり) 基本価格10000〜20000円 パック価格20000〜30000円
・洗濯機取り付け (1台あたり)基本価格 無料〜6000円
・食洗機工事費(1台あたり)10000円程度
・ウォッシュレット工事(1台あたり)6,000円〜13000円
・テレビ配線(1台あたり)3000円〜6000円
・室内照明付け外し(シーリングライト等) 無料
※料金に幅を持たせるのは、業者や工事する物によって金額が違うためです。
基本的には上記の金額で見積もり時は提示されることが多いです。
工事費についてここからがややこしいのですが、この時点で提示される金額はあくまで【確実にかかる最低費用】と思ってください。
エアコンについては特にトラブルになりやすい部分のため、専用の解説ページのリンクを添付しております。
エアコン以外の追加になりやすい部分の解説はこのページにて行います。気になる方は下記の内容をぜひ一読ください!
小技としては、見積もりに来た営業から「これ以上かからない」という言質をとっておき、見積書に記載させましょう!そうすれば、案内した業者側の責任と主張でき、業者側も「案内していたなら・・・」と追加料金を業者側で負担してくれることが多いです。
次に引っ越しの補助作業費用について解説します。
代表的なものとしては、荷物の「梱包」「開梱」がこの作業費用にあたります。
梱包日の目安としては
単身・・・各20000円前後
2〜4人家族 ・・・各30000円前後
4〜8人家族・・・各40000円前後
となっております。
こちらの費用については正直なところ必要はない費用にはなっています。荷物の箱詰めや荷解きに関しては時間をかければ自分でもできるからです。
ただし、このオプションをつけると引越しに使う作業時間については大幅に短縮ができ、体力的にも精神的にもかなり楽になります。そのため「お金で時間を買う」の典型的な商品なので、お金に余裕があり、時間や労力を節約したい方にはかなりオススメのオプションにはなっています。
最後に商品購入代金に関してですが、「引越し業者で商品??」となる方もいらっしゃると思います。
しかし引越し業者の商品は実際かなり安いです。
例えばエアコンが代表的ですが、引越しの際に同時に取り付けができ、手配等についてもかなり楽です。
エアコン商品代+取り付け作業費用が、家電量販店のそれより数万円やすいことはザラです。
業者によっては、大手企業とコラボ商品を出し、安いモデルの専売をしているところもあれば、家電メーカーの正規品がそもそもかなり割安で買える業者もあります。
これの理由としては、(生産ー配送ー店舗販売)と量販店では商品が流れる一方で、引越し業者の場合は(生産ー自社配送で客先直送)と生産者ー消費者間でかかる輸送費や人権費を大幅にカットできている点が挙げられます。
また、エアコン等の大きい家電については引越しのタイミングで買い替えをする方がかなり多く、メーカーから見ると家電を買ってくれる層を引越し業者が中心に相手しているということもあり、業者間で提携し、メーカーとの間で「月に何台目標として販売する代わりに特別価格で下ろせるようにする」といった契約がなされている場合があります。
量販店と金額面で大きく乖離があることが多く、お客様側としては「怪しい・・・」と思うこともあるかもしれませんが、引越し業者としてはかなり努力して買ってもらえるように
コメントを残す